マリオン・コティヤール(Marion Cotillard, 1975年9月30日生)

マリオン・コティヤール フランスの国際派女優、マリオン・コティヤールは、ディオールのミューズの一人として、ファッション業界でも人気の高い女性です。

ハリウッド大作にも出演することが多く、ジョニー・デップと2009年「パブリック・エネミーズ」で共演した後、話題の超大作ミュージカル映画「NINE」に出演。

ニコール・キッドマンやペネロペ・クルスといった、ハリウッドの第一線で活躍する女優陣の中で、オーディションに合格してこの映画での役を手に入れました。

その後もアメリカ映画への出演を続けています。

そしてその実力はフランス国内外問わず高く評価され、2007年公開の「エディット・ピアフ」でのエディット役で、アカデミー賞主演女優賞やセザール賞を初めとする5つ以上の賞を受賞する快挙を成し遂げました。

そんなマリオンがディオールのモデルに選ばれたのは、2009年のことです。

アカデミー賞を獲得したものの、まだまだ無名に等しかった時代に、マリオンは、故ダイアナ妃が愛したバッグ「レディ・ディオール」のミューズになりましたが、このマリオン起用により、レディ・ディオールが、クリスチャン・ディオールというブランドのアイコン・バッグにまで成長したと言われています。

女優としてだけでなく、ファッション界でもその存在が絶賛され、更に今年は男の子を出産し、ママになったことで母性的な魅力も加わり、益々輝いていくことが期待されます。

関連記事