シャルロット・ゲンズブール
シャルロットは、元々モデルという職業を進んでやるタイプではありません。
しかし、バレンシアガのデザイナー、ニコラ・ゲスキエールとは長年の友人で、ニコラは彼女のために、この香水を作り、シャルロットはそのアンバサダーになりました。
それが、「BALENCIAGA PARIS」です。
この香水は、シャルロットをミューズとして迎えてから、その詳細や香水名を考えたという、シャルロットありきの香水です。
シャルロットとニコラは、単に友人というだけでなく、シャルロットはバレンシアガを「第二の家みたいなもの」と発言している通り、家族のように信頼しあっています。
ですから、シャルロットはアパレルの分野でもバレンシアガのモデルを務めたこともありますし、それこそ長年に亘る「相思相愛」なのです。
シャルロットは、普段はあまり香水をつけないそうです。
フランス人にしては珍しく、香水はあまりつけたくない、というタイプなのですが、バレンシアガがシャルロットをイメージして開発したこの香水のことは、心から気に入っているとのことです。
「この香りはシャルロットそのものだ」と、ニコラは言います。
広告では、普段のTシャツにGパンというラフで時には少年のようなファッションとは違い、ゆったりとした、母性的なイメージを打ち出しています。
これからも、どこかでシャルロットとニコラのコラボがあるかも知れませんね。