シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg, 1971年7月21日生)
シャルロットはジェーン・バーキンの次女で、日本ではバーキンの3人娘の中では一番有名です。
ロンドン出身のファッションアイコンである母ジェーン、フランスの偉大な音楽家であるセルジュ・ゲンズブールとの間に唯一生まれた子供である彼女は、幼い頃から女優として活躍し、日本でも「なまいきシャルロット」という映画で有名になりました。
以後、マイペースな女優生活を歩んできて、有名人の子供にありがちなドラッグ依存に走ることなく、静かに成長を遂げてきたと思います。
そして、いつしか母ジェーンのように、時代のファッションアイコンとなりました。
シャルロットは、Tシャツにジーンズというシンプルなものを、誰よりもファッショナブルに着こなすセンスを持ち合わせています。
また、映画祭のレッドカーペットでは、173cmの長身を生かしたシンプルかつ洗練されたドレス姿で度々観客を魅了しています。
女優としては母を凌ぐ活躍を見せていて、「なまいきシャルロット」ではセザール賞新人女優賞、ショッキングな内容で賛否両論の話題を呼んだ「アンチ・クライスト」では、カンヌ映画祭主演女優賞を受賞しています。
俳優イヴァン・アタルとは1997年からのパートナーで、彼とは3人の子供に恵まれました。
決して自分を作り込むことがなく、化粧も極めてシンプルで、現在でも少女のようなあどけない魅力を持つ、フランスを代表する女優です。