ソフィー・マルソー(Sophie Marceau, 1966年11月17日生)

ソフィー・マルソー ソフィー・マルソーは、国民的アイドルとして人気の高かった女優ですが、すっかり大人の女性になり、既にベテランにもなろうかという年齢に達しました。

40歳を過ぎても、その美しさは輝くばかりで、そして母性的でもあります。

「ラ・ブーム」で映画デビューして以来、アイドル路線なのかと思いきや、自分の方向性を見失わず、無理なくアイドルから脱皮し、演技派女優に転身しました。

元々本当に美しい人ですが、写真のレタッチを嫌い、40を過ぎた現在でも、フォトセッションはあくまで自然な彼女のままです。

本来の自分に自信があってのことでしょう。

そんなソフィーは、2009年に、ジュエリーブランド「ショーメ」のミューズに選ばれました。

広告撮影では、自らが恋愛物語の主人公になった6編のフィルムを録りました。

「駆け引き」「誘惑」「一目ぼれ」など、コンセプトの全く違う6つの恋愛ストーリーをソフィーの魅力で見事に仕上げています。

現在では映画のジャンルで監督業や製作にも携わるようになったソフィーには、自分がカメラにどう写るか、完璧に計算する高い能力があります。

ソフィーの活動拠点は、ずっとフランスです。

ハリウッド大作で、メル・ギブソン主演「ブレイブ・ハート」にも出演し、英語劇にもチャレンジしていますが、フランス映画で見るソフィーが、私たちには一番しっくりきます。

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